無加温桃出荷スタート!

2019.06.11

 

 JAみなみ筑後山川選果場では5月29日、無加温桃の出荷が始まりました。今年産は天候に恵まれ、糖度も高く果実内容は良好。例年以上の仕上がりになっているとのこと。初日には、1002パック(約300㌔)が同選果場に持ち込まれ、県内市場に出荷しました。出荷ピークは6月上旬ごろで、6月下旬まで出荷が続き、出荷数量10㌧を目指しています。

 同JAもも研究会は生産者5人が97㌃を栽培し、果実肥大期に摘果すると核割れ(果実肥大が良すぎて種が割れる生理現象)によって出荷量が少ないという問題解決のため、硬核期以降に摘果をして核割れを軽減させる栽培を研究会全員で取り組んでいます。(写真=桃を手にする生産者)