ペットボトルキャップで「iサイクル」

2019.02.12

 

 瀬高地区女性部は12月14日、エコ活動の一環として集めていたペットボトルキャップを大牟田市の坂西内科医院へ寄付しました。女性部では各支所に回収箱を設置し、キャップ回収に取り組み、地域住民へも協力を呼びかけています。
 回収したキャップは、植物用のプランターに生まれ変わり環境対策に、そしてキャップ売却益は100%世界の助けを必要としている子ども達に寄付されます。梶山澄枝女性部長は「ゴミとして捨てられていたキャップが世界中で役に立っています。今後も活動を続けていきたい」と笑顔で話しました。
 同医院では、「iサイクル」というボランティア活動に取り組んでいます。iサイクルとは、久留米市の聖マリア病院が取り組んでいるもので、i(私)が始めるリサイクルで人と環境に(愛)を循環(サイクル)させるための活動のことです。「限られた資源を有効に活用し、環境に配慮する心の育成」「他人を思いやる心の育成」を活動目的としています。キャップは、開発途上国の健康な地域づくりに役立てられます。(写真=寄付活動を行った女性部員)