パッケージセンター・アスパラガス選果場新設!!

2019.02.08

 

 JAみなみ筑後高田選果場で11月15日、パッケージセンター・アスパラガス選果場新設工事の起工式を行いました。乗富幸雄代表理事組合長ら関係者が出席し、工事の安全を祈願しました。
 現在のパッケージセンターは、建設から16年以上経過しており、老朽化が進んでいます。取扱い品目も現在の「いちご」・「すもも」から、他品目(ぶどう、いちじく等)での利用も増加する予定となっており、取扱い数量、品目の増加を勘案すると現在のパッケージセンターの規模では限界があります。また、アスパラガス選果場は、部会員数が設立時14名から現在49名と増加。生産量も35tから145tと増加しており、荷受けスペースや予冷施設等が手狭な状況となっています。そこで、後継者が育ち、産地を維持発展させるためにも「産地パワーアップ事業」の補助を受け、機能向上した選果機を新たに導入し、ブランド品の構築や高齢者の離農防止及び若手の生産規模拡大に取り組み、生産者の所得向上に取り組みます。
   施主挨拶では乗富組合長が「今回の再編整備により、新施設が守りから攻めの農業へ転換する拠点となる施設、地域から愛される施設になってほしい」と述べました。同施設は3月1日完成予定です。(写真=施主挨拶をする乗富組合長)