「デラウェア」出荷スタート!
分類:管内News 東西南北
2018.05.22
JAみなみ筑後山川ぶどう集果場で1日より、県内トップの生産量を誇る「デラウェア」の加温ハウス出荷がスタートしました。初日は同JA山川ぶどう部会部会長の筒井武彦さんが248ケース(1ケース:250g×4パック)を集果場に持ち込みました。今年は天候にも恵まれ、生産者の生産管理の徹底により、果実の着色・内容ともに良好な仕上がりとなっています。出荷は九州管内を中心に行なわれ、加温デラウェアは5月下旬から6月下旬にかけてピークを迎える見込みで、その後、無加温・トンネル作型の出荷が随時行われていきます。また、6月上旬から緑黄系ハニービーナスが始まり中旬より巨峰・ピオーネ、7月からシャインマスカットの出荷が行われます。
同部会では、結実対策の徹底を行い生産量の維持に努めている。また、計画的販売を行い有利販売へと繋げ、山川ぶどう全体としては230㌧の出荷を目指します。筒井部会長は、「今年度は、2億1800万円達成を目指し、市場への計画的安定供給を行い、消費者へ安全・安心な果物を提供していきたい」と意気込みを語りました。(写真=自慢の「デラウェア」を手にする筒井部会長)