管内小学校に教材本贈呈
分類:JA自己改革 , 管内News 東西南北
2018.05.22
JAみなみ筑後は4月11日、時代を担う子ども達に食・環境・農業への理解を深めてもらおうと小学校5年生を対象に学習教材本「農業とわたしたちのくらし」をみやま市の教育委員会へ贈りました。これは毎年行っている取り組みで、今年で11回目となり、みやま市内の小学校11校へ350セットの教材本を贈りました。贈呈式では、同JA乗富幸雄代表理事組合長が「農業の未来を担う子ども達に、農業に対する理解を深めてもらうことが大切。しっかりと学んでほしい」と言葉を述べ、井上正明教育長職務代理者へ手渡しました。教材本を受け取った井上教育長職務代理者は「農業体験を一人でも多くの人に体験してほしい。農業体験と共にこの教材を活用していただき、農業に親しみを持ってほしい。」と思いを述べました。また、16日には大牟田市教育委員会へ同教材本(大牟田市内の小学校19校へ960セット)を贈りました。
この教材は、食農教育・環境教育などを基本テーマとし、小学校の総合的な学習の時間等で補助教材として活用されることを目的としています。全ページフルカラーで、イラストや写真、グラフを多く使っているため、子ども達にとっても理解しやすく、食農や環境と農業の関わり、農産物の流通や農業の現状など総合的に学習することができ、多くの子ども達が幅広い視野で農業に対する理解を深められることを期待しています。(写真=教材本を手渡す乗富組合長(写真左)と受け取る井上教育長職務代理者(写真右))