次年度に向け、管理の徹底図る

2017.10.03

 

 9月22日、南筑後普及指導センターと連携し、梨秋期管理講習会を開催しました。次年度の結実安定生産を目指すため、管内の梨園地で現地指導を行いました。講習会には、梨生産者約4人が参加し、次年度結果枝(花芽)の充実と冬期せん定の省力化を目的に秋期せん定の方法、かん水、土づくり、施肥等の管理や病害虫防除について再度確認を行いながら、今後の栽培管理上の留意点を普及指導センターの職員が説明しました。生産者はメモをとったり質問をしたりと熱心に耳を傾け、積極的に講習会に参加しました。

 今年産の梨は初期生育は遅れたものの、結実も良く果実肥大も良好な仕上がりです。今後の管理について担当指導員は「秋期管理作業が次年度の安定生産につながります」と生産者に呼びかけました。(写真=普及指導センター職員(写真左)より指導を受ける生産者)