初夏にもおいしいミカン「南津海」出荷スタート
分類:管内News 東西南北
2017.04.25
山川総合集出荷施設で4月14日より、初夏においしく食べられるミカン「南津海」の集荷が始まり、15日から選果・出荷をスタートしました。今年産は昨年より1週間ほど早い出荷となり、夏場の高温によりやや小玉傾向でしたが、階級はM、Sを中心とした平均糖度12.5度と果実内容は平年並みの仕上がりとなっています。出荷は4月下旬をピークに5月上旬まで続き、主に福岡の市場へ出荷します。
南津海は、「カラマンダリン」と「吉浦ポンカン」を親に山口県で誕生した品種。温州みかんのような味わいで樹上で完熟させることで強い甘みとほど良い酸味があるのが特徴です。集出荷を迎え担当職員は「南津海は小玉で、手で簡単に皮がむけ、中の薄皮をそのまま食べられるミカンです。初夏の味覚を是非ご賞味下さい」と話しました。(写真=厳しく選果する従業員)