「博多セロリ」本番 9億円、3200トン目指す

2024.12.06

 JAみなみ筑後は、瀬高選果場で2024年産「博多セロリ」の出荷が始まっています。今年産は11月上旬に出荷が始まり、6月中旬まで続く見込みです。今作は台風等の被害はありませんでしたが、育苗期の高温の影響により生育は例年より遅れ気味に推移しています。関東を中心に出荷し、出荷数量32万箱(3200トン)、販売金額9億円の達成を目指し、良品生産に努めていきます。

 

 JA瀬高町セルリー部会では、部会員28人が約42ヘクタールで生産しています。

「責任ある産地」「信頼される産地」を目指して天候に応じた生産対策の実施を行い、計画出荷の励行及び価格安定に努めています。出荷にあたり担当職員は「生育に遅れはありますが、美味しく仕上がっていますので、是非ご賞味下さい。」と話しました。