冬春なす栽培に向けてなす苗配布
分類:管内News 東西南北
2024.09.13
JAみなみ筑後瀬高選果場では8月上旬から、瀬高なす部会員へなす苗の引き渡しを行っており、9月末までに約23万本を供給します。品種は「PC筑陽」で順次定植され、10月から翌年7月にかけて収穫を行います。
近年は大雨や台風等の影響による自然災害で定植遅れが続いていましたが、今年産は今のところ順調に定植が進んでいます。今年は、残暑が厳しく夜温が高いため定植後の温度管理がとても重要となります。担当者は「自然災害や生産コスト高騰を懸念しながらのなす栽培が始まる。自慢の高品質なすを多くの消費者に届けるため、生産者と共に苦難を乗り越えていきたい」と話しました。
JAみなみ筑後瀬高なす部会は、部会員数194人で約47ヘクタールを作付けし、県内第1位の生産量を誇ります。主に関東・関西・九州の市場へ出荷します。