地域の果物をもっと身近に 南筑後食と農の推進協議会ぶどう狩り

2024.09.06

 みやま市、大牟田市、JAみなみ筑後で組織する南筑後食と農の推進協議会は8月24日、大牟田市内のしらかわ幼稚園の園児12人と保護者らが参加し、大牟田市でぶどう狩り体験を行いました。これは、同協議会が食農教育の推進の一環として取り組んでいるもので、生産者と消費者が交流しながら農業体験をすることで地元でとれた安全安心な農産物の利用を促進し、地域農業・食育に対する理解を深めてもらおうと毎年行っています。
 ぶどう狩りは、JAみなみ筑後大牟田ぶどう部会の藤好博章部会長の園地で行われ、初めてのぶどう園に子ども達は、自分ではさみを使い収穫初体験に大はしゃぎ。綺麗に色づいた立派な果実をさがしながら親子で収穫を楽しんでいました。収穫を体験して「初めてのぶどう狩りだった。帰って食べるのが楽しみ」と笑顔で話してくれました。
 今後も同協議会ではさまざまな農業体験を通し、次世代を担う子ども達に食の楽しさ、大切さ、農業に対する理解を伝えていきます。