高品質ないちじく生産に向けて、夏期管理講習会会開催

　ＪＡみなみ筑後は６月４日、２０２４年度産いちじくの夏期管理講会を管内の大牟田市にある古賀幸次さんの「とよみつひめ」雨よけ栽培園地で実施し、生産者やＪＡ職員を合わせて９人が参加しました。

　２０２４年産は春先から好天に恵まれ、生育は平年に比べ前進化しているため、管理作業の遅れが無いように新梢数を適正に配置することや適期防除の実施について現地指導を行いました。

 

　現在の生育状況や梅雨時期の排水対策、梅雨明け後の乾燥対策を中心に、今後の管理について説明を行いました。高品質ないちじくの生産に向け、生産者らは指導員と意見を交わしました。

 

　同ＪＡいちじく部会は生産者１２人で、１.５㌶を栽培しておりその内、「とよみつひめ」の生産者は１０人で１.１㌶を栽培しています。１５.７㌧で販売高１４００万を目指します。