学生考案の山川みかんギフト箱をＰＲしました！

　ＪＡみなみ筑後は中村学園大学、みやま市と合同で１０月２２日、２３日の二日間、大丸福岡天神店エルガーラ・パサージュ広場で行われた「九州探検隊魅力発信マルシェ」に出店し、１０月中下旬に旬を迎える山川みかんのＰＲを行いました。同大学流通科学部の学生達が、山川みかんのＰＲの為に考案した、みかん専用のギフト箱をみかんの購入者に無料で配布しました。

 

　輸入果物の増加や単身世帯の増加等により、家庭でのみかんの消費量は年々縮小傾向にあり、特に若い世代の落ち込みが顕著です。その課題を知った同大学流通科学部の学生たちが産地を訪問し、愛情と手間暇をかけて特産品である山川みかんの栽培に取り組む生産者と交流を行いました。「自分たちにできることはないか」と考え、学生が今回のギフト箱を提案した。「大切に育てた自慢の山川みかんを子どもや、若者、多くの人に食べてほしい」という生産者の思いを込めました。

 

　ギフト箱は、キッチンやリビングにおいても邪魔にならないサイズ感。みかん１０個程度、約１㌔が入ります。生産者の収穫の喜び、産地直送を表現した軽トラのイラストが特徴的で、イラストに色を塗ることで世界で一つだけの特別なギフト箱を大切な人に贈ることが出来ます。食べ終わった後にも果物入れ、小物入れに二次利用できる為「山川みかん」のさらなる認知向上につながることが期待されます。