「無加温もも」の出荷がスタートしました！！

　ＪＡみなみ筑後山川選果場で５月２４日、無加温ももの出荷が始まりました。今年産は天候に恵まれ糖度も高く果実内容は良好です。例年以上の仕上がりになっています。初日には、６０パック（約４０㌔）が同選果場に持ち込まれ、県内市場に出荷しました。出荷ピークは６月上旬ごろです。６月下旬まで出荷が続き、出荷数量１０㌧を目指します。
　同ＪＡもも研究会は生産者４人が８９㌃を栽培し、果実肥大期に摘果すると核割れ（果実肥大が良すぎて種が割れる現象）によって出荷量が少なくなってしまうという問題の解決のため、硬核期以降に摘果をして核割れを軽減させる栽培を研究会全員で取り組んでいます。同研究会では、今後も面積の維持を図りながら目合わせなどの開催による出荷規格の統一に努め、有利販売につなげていきます。